知り合いの突然の訃報で動揺する

8年くらい前にコーチングの研修で出会いをいただいた。

声の大きな年上の女性で、会社でも仕事のリーダーシップをとっていかれて、去年には、右肩上がりの業績を築いた成果を認められて、役員待遇となられていた。

社長をずっと支えて、部下の社員さんを叱咤激励して、会社の牽引役をされていた方だった。

毎年いただいていた年賀状には、息子が元気か、とか、彼女らしいメッセージが添えられており、お会いする時には、いつも温かい視線を下さっていたのが、心に残っている。

3年前に、昔よく仕事を一緒にさせていただいていた女性スタッフのくも膜下で亡くなったという訃報以来の衝撃だった。

朝一番のメールで訃報を知っただけに、動揺して涙が出てしまった。
しかし、彼女は、精一杯、ご自身のお仕事をされ、家族を愛し、一生を終えたのだと自分に言い聞かせた。

私はまだ自分の使命の入り口にしか来ていない。
あせることもないが、ゆっくりはしていられない。

がんばろう。
感謝