今朝一番のニュースと道内のニュースを観て

攻撃的な中国の政治を表現する、劣閣衝突ビデオ映像。
貿易や友好の機会をキャンセルされたりと、中国に対する印象や、経済が暗くなるニュースばかり。

しかし、先ほどの道内地方ニュースで、道庁へ中国の企業経営者が団体で訪れ、友好の手土産を渡し、表情は、柔らかい。
その際、アナウンサーは、これからこの中国団は、洞爺湖へ視察し、一般家庭にも訪問する、と報道した。

想像するに、中国人とて、北海道が好きで、中国政府がどうであれ、中国人観光客に対して、友好的でいてほしい、という表現。

北海道の産業を視察し、豊かで安全な水資源などをビジネスで仕切りたいと考えている。

自国の政府の表現と自分たちは違うんだというような、そういう雰囲気を感じた。
何か物柔らかな、攻撃的ではない、親交を結びたいような、空気を感じた。

尊敬する、ある経営者が中国と長くビジネスをしておられて、今回の件について問うと、一部の優秀な中国人企業経営者は、紳士的に考えておられる、という。

報道の事実も大事だが、目の前にいる中国の方をしっかりと見つめて話をして、人間と人間の話し合いが出来れば良いと、理想論かもしれないが、ふと思った。

感謝