ありがとうのブログ

毎日、家族や仕事関係の人たちとのふれあいで感謝していることをつづります。

人生はいいように流れているのだと思い込む

2020年11月16日 10時52分35秒 | Weblog
すべての人が幸せになる魔法の言葉たち より

あるテレビ番組で美輪明宏さんが、こんな相談をされます。
「『人生うまくいかないな』と思った時、どう切り換えればよいですか?悪いことしか思い浮かんでこなくなります…」
それに対しての美輪さんの答えは・・・
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人間にはバイオリズムがある。
この世は2つのもので構成されている。
宇宙の法則、正と負、プラスとマイナス、陰と陽、光と闇、吉と凶、全く違うもの。
それなのに皆は片方だけを望んでしまう。闇がなければ光も無い。
だから人間はとても調子の良い時があるけれど、最高潮に良い物を手に入れない方が良い。
功績があり、最高に素晴しい賞をもらう、例えば、ハリウッドスターならアカデミー賞とか、アカデミー賞をいくつももらうと、ろくな死に方をしないと向こうでは言われている。
日本でも凄い賞を貰うと、病気や怪我を負ったり、亡くなったりする。
身分不相応な大邸宅を建てた人にも、同じようことが起こる。
だから昔の人は「負の先払い」と言って、棟上げ式の時に、紅白のお餅を撒いたり、近所の人にお酒を振る舞ったり、五十銭玉、五円玉を撒いたりして、負の先払いをしていた。
すべてはバランスなんですよ。
どこの扉を叩いても開かない悪い時期っていうのは、外へ向かおうとしてもドアが開かないから、じゃあどうすればいいのか、内に向かえっていう指令なんです。
内に向かうっていうのは棚卸しの時期、バーゲンセールの時期じゃない。
だから品物を揃えなさい。
美・知識・教養・技術、そういう自分の財産を増やしておきなさい、そういう時期だよ。
セールの時期がくると、アレ?って思うくらい色んなところに突破口が開けていくんです。
そういう時に貯めてたものをバーっと出すと人生がうまく回り出す。
回り出したら最高までいかないうちに、人生は2番手3番手で引いておいたほうが無事でいられる。
あっちがダメならこっちがあるさ、こっちがダメならあっちがあるさ、なにか突破口があるんですよ。

身分不相応の大邸宅などは、考えもしない。
でも何かの賞をいただいて、今までの努力が実ったのなら、感謝して拝受して、それからまた精進して人々や社会のためにお役立ちするように行動していくのなら、負がやってこないと思っている。
負の先払いは意識する。
喜ばれることを日々、できることをちょっとしていくことで、自分は安心して、させてもらえることをありがたいと思う。
外へ向かおうとしてドアが開かないなら、美、知識、教養、技術という自分の財産を増やしておくことを強く意識する。
それが表だって役立つときに、出せる力やスキルをもっておく、って自信につながる。
人生、二番手三番手で、微笑んでこつこつと行動していくのがいい。
やり続けることに意味がある。
日々、感謝していることが幸せだ。

すべてに感謝。


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