息子と会って食事をする

ゴールデンウイークなのに、帰省せず地方の大学近くのアパートでバイトと学業のレポートを書いているという。
普段は、実験とレポート書きでアルバイトをあまり入れられないから、休日が続くときにアルバイトをして、こずかいを豊かにしている様子だ。

調理の仕事をしているので、いつも余り物の食事をして、外食はほとんどしない。
友人や先輩とたまにすることはあるが、息子は１年に１,２度しか帰省しないし、一緒に食事をするのも、ほとんどなかった。
去年、回転すしで食べた際は、美味しかったし、会話も楽しかった。

帰省しないなら、こちらから出向こうと、高速バスに乗って、まず息子のアパートに行った。
回転すしの店には、アパートから４０分くらいバスでかかるから、徒歩１５分くらいの焼き鳥屋さんに変更となり、開店時間の１７時まで１時間、息子の部屋で待つことにした。

部屋の中では、息子はノートＰＣでレポートを書いていた。
部屋の中は、ほこりはあるものの整理整頓はされていた。
インテリアもファッションもセンスがいいので、居心地はいい。

大学３年生になって、専門の学問を決めたり、進路を考える時期だから、それを聞こうとするが、まだはっきりしていないという。大学院に行く方向もまだあるという。

焼き鳥屋さんで私はビール、息子は夜にアルバイトがあるから、と水で、焼き鳥を食べる。
いろいろと話し合い、後半は私が昨年末に旅した写真と報告で、いい時間となった。
バスに乗り込んで、高速バスに乗り換える。
バス内では、ひたすら眠ることができた。

平成最後の日を息子と過ごすことができて、よかった。

すべてに感謝。