ありがとうのブログ

毎日、家族や仕事関係の人たちとのふれあいで感謝していることをつづります。

山へ登る途中で雨に降られる

2012年10月25日 19時45分30秒 | Weblog
運動量が少ない日が2日続いたにも関わらず、夕食をお腹いっぱい食べて、体が重くなり、筋肉量が減ったような気がした。
血行が良くない感覚。
少し元気が出ていない感じ。

外は青空。
よし!行こう。

と、昼食を仕事の打ち合わせを兼ねて食べてから、山を登り始める。
山道は3kmぐらいか。
そのふもとまで、自転車で50分くらい。
よって、往復3時間の予定だった。

ところがどっこい。
昼食を食べた店を出たら、曇っている。
え?お店に入るときは、晴れていたのに‥‥‥。
あと20分くらいでふもとへ着く。
とにかく行ってみよう、という普段のイケイケ感で登り始める。

先日の雨で、登山道は泥道。滑りやすいなあと思いながら、紅葉を愛でる。

美しい。
心が洗われるようだ。
自然の移り変わりを観ると、謙虚な気持ちになる。

8合目ぐらいで、ポツリポツリと雨が降り始める。

降りてくる方々が急いでいる。
私もここで降りようかと何度も迷うが、とにかく頂上へ行こう。
雨具の用意はあるので、頂上の建物内で準備しよう。

頂上の観光施設の従業員さんが、靴洗いの桶を洗っていた。
少し濡れて、足元が泥だらけの私をチラチラと気にしている。

建物の中に入りませんよ、と従業員さんへ目でメッセージを送って、玄関のひさし下にあるベンチで休む。

雨具を整えて5分くらい休んで、登ってきた道を降り始める。
道は雨で濡れているし、落ち葉も道に張り付いている。

大雨ではないが、道の石が雨で洗われて、黒く光っているように見えた。

滑らないように慎重に降りる。

不思議と滑らない。
心の中で「無事に歩かせてもらってありがとう」と唱える。

行く、と決めたら、何が何でも行く自分。
悪路でも断行することを家族は心配し、一緒に行くのを嫌がる。
自分の人生そのもの。
大変でもやると決めたらやらないと気がすまない性格。
いい面もあるが、困難。

でも今、私は生きている。
その時その時、なんとかやって、後悔はない。反省は当然あるけど。

でもこんな危なっかしい自分でも、周りの人に助けられ、生かされている。
感謝しかない。
雨のなか、山道を降りていく間、ずっと感謝の気持ちをもつ。
こうやって、今まで無事に生きてきたのは、何かに守られていると感じた。
だから、感謝した。

前回来た時よりも、1,5倍の時間をかけて麓までたどり着いた。

雨が小ぶりになっている。
自転車で帰る道すがら、雨が止んできた。
無事に帰宅。
入浴。

バスタブの中で、足をマッサージする。
重い上半身を支えてくれて、ありがとうの気持ちになる。
体が温まって、落ち着く。
汗が冷えていたので、幸せな気持ち。

さて、体にいいメニューで体を癒そう。
感謝



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