ありがとうのブログ

毎日、家族や仕事関係の人たちとのふれあいで感謝していることをつづります。

京都アニメーションの哀しみ

2019年07月19日 13時17分55秒 | Weblog
どんな人にも死はやってくる。
自分とて同じ。
ただ、夢や希望をもって仕事や勉強をしてきて、事故や事件で、それが叶わないことに哀しむ。

京都アニメーションの放火事件で、尊い命が33名亡くなったとニュースで聞く。
丁寧なアニメーション制作をされて、世界中からアニメーションファンの悲しみを感じる。
創ったアニメやキャラクターのデータは、デジタルでできるだけ保存されているだろう。
クラウドで保存しているだろう。
だが、それを創った本人が成長させていくことがなくなったら、そのデータはほとんど使うことが厳しい。
カレーライスを作るなら、肉とたまねぎなどの材料を炒めて、カレールーで仕上げる。
キャラクターや背景の絵には、作者の思いとイメージが込められる。
描くなら、途中の絵柄から創るより、自分のキャラクターを最初から創ったほうが、早くて描きやすい。
これは、経験からくる話だ。

怪我をされたりして、すぐに制作の仕事に就くことができる人はどれだけいるだろう。
この事件に負けないで、世界のファンが応援して見守っていることを感じて、いい作品を生み出していってほしい。
今朝の情報番組で新海監督が自身の新作映画公開のPRを兼ねて、TV生出演して、負けないでがんばると宣言していた。
そう、表現の世界では、マイナスの力もある分、応援のプラスの力が大きい。
涙が出た。
自分も表現の世界で生きていくぞ、と心のなかでそっと思った。

すべてに感謝。




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