バッティングセンター

軽い事故を起こしてしまって、自分の運転集中力を疑ってしまって車に乗れなくなったのが、昨年9月。そして車をロシアに売ってしまって、バスと電車、徒歩、自転車という交通手段を余儀なくされて、9ヶ月になる。

息子と前にバッティングセンターに行ったのが、去年の夏だから、車に乗って15分のところへ、雨の中、傘をさして徒歩で45分かけてたどり着く。

歩きながら息子と話す。
車でどこかへ行くことが無くなって、つまらないと言う息子。
しかし、私は、自分が運転する車で事故に遭ったりすることが無くて、ほっとしていると伝えると、息子はため息をついた。
これは母として、後ろ向きな発言だろうか。
しかし、あれほど得意として注意を向けていたにも関わらず、軽くとも事故を起こしてしまって、自分でそのときに映像やショックが忘れられないのだ。

バッティングセンターでは、息子が思う存分バットを振って、球を打ってかかった費用は千円。打った球数は、1300球。時間は1時間。
帰りも二人傘地蔵のように歩いて、帰宅した。

不便でも安心して歩くのがいいと考えるのは、母の傲慢さか。
感謝