ありがとうのブログ

毎日、家族や仕事関係の人たちとのふれあいで感謝していることをつづります。

人生の最後を考える

2007年07月21日 22時31分47秒 | Weblog
両親は働いているのが、一番楽しかったらしい。

哲学を聴くと、働くことのほかは、趣味や好きなことなど、考えていなかったようだ。

そして、老後で、自分の身体が働くに耐えなくなったとき、自分をもう、どうしようもなく無用な生物のように考えているように見える。

一生懸命50年以上働いてきて、年金もある程度もらう幸運もあるのに、何をして楽しむのが良いのかよくわからないようだ。

実家を出る時に、母がTVショッピングで大量の買い物をしたものを処分した。
消費したお金ももったいないが、役に立たずに捨てられていった多くの商品が悲しい。
老後は、何をもって楽しむかというのは、今、働いているときから考えておいたほうが良いという教訓を得ている。

自分の場合、読書と映画を観ることが好きだが、歳をとって、老眼や耳が遠くなって、感性が鈍ったら、おしゃべりする友達が何人周りにいてくれるかだろう。

温泉行ったり、買い物、おしゃべり、という楽しみは一般的だが、自分の経験したことを活かして、起業家の育成サポートを考えている。
そのためには、今の事業を一生懸命やることだ。

感謝


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