あ～夏の高校野球大会が始まった

1回戦から観てしまったら、仕事が出来ないと思いつつ、結局観てしまうのが、私の癖だ。
そして、感動のプレーを観てしまって、心をふるわせる。

沖縄の代表校のエースピッチャー2年生が良い投球をしていた。

打たれても打たれても、全身からの直球で勝負をかけていた。

顔も整っているのだが、澄んだ瞳がどんな心意気で投げていたのか、感じる。

そのプレーを優しく解説していたのが、私の母校の石川星稜高校の元野球部の山下監督だった。選手には厳しく愛情をもって接していたのが、今でも思い出す。
ヤンキースの松井を育てた恩恵もあり、愛情ある解説も好評なのだろう、毎年、高校野球大会には、解説で出てこられる。

相変わらず坊主頭で色黒で、笑顔がちょっと可愛い表情にお会いすると、うれしくなる。

星稜対箕島戦の延長18回の試合は誰もが忘れられないだろう。
当時の山下監督は、言っていた言葉が忘れられない。「あの試合中、ベンチにいた選手誰もがトイレに行くことが出来なかった。ずっと応援して熱戦していたから」

死闘と呼ばれていたが、そんな試合を観ることができて、感謝。