観楓会その１

観楓会とは、秋の紅葉を愛でる一泊宴会宿泊旅行だ。
北海道では、忘年会、新年会よりも、この一泊宴会宿泊旅行を重視することが多い。師走や新年1月だと、雪深いことや、年末年始の多忙もあるのか、宿泊旅行などしていられないため、まだ雪が積もらない11月中までに、紅葉を見るという口実で、宴会宿泊をする。
花見で宴会をすることと似たような情熱温度を感じる。

今回集まったのは、心を磨きあうグループと言えば、心地良い響きだが、メンバーは、人の紹介で集まる、心優しい人たちだ。
コーチングが上手な人、奥が深い人、状況を察して自分のできることを率先してされる方ばかりだ。社会貢献されている大きい会社の経営者もいらっしゃれば、幹部、社員さん、その家族など、家庭的だ。相手を思いやり、新しい方が仲間に加われば、上手にリードする。

お酒を召し上がらない人は、少数で、多くは、酒豪の方ばかりだ。
今回は、カラオケをせず、クイズをして大盛り上がりだ。
メンバーの物まねを当てることなど、本人が気付かない口癖などを気付かせてくれる。楽しかった。
小学5年の息子も率先して総合司会やクイズの解説をするなど、喜んでいただいたようだ。
ゲームで楽しんだのは、プリンを細いストローで吸い込む競争だ。
あごの筋肉が痙攣しそうになるが、大の大人が、必死に吸い込む姿は、地位が高い人ほど、愛らしい。
楽しい時間を糧に、また仕事にがんばろうという気にしてくれる。
仲間に感謝。