ありがとうのブログ

毎日、家族や仕事関係の人たちとのふれあいで感謝していることをつづります。

勇気と元気があれば、なんとかなる

2016年09月08日 19時44分03秒 | Weblog
専門学校でチームで制作したゲームを毎年審査する。

7月に、自分の授業分野のなかで制作したノベルゲームのプレゼンもあった。

専門学校だから、基礎の技術や制作方法を伝えたら、すぐに実践する。
理論はさらっと、あとは、体験して身に着けていくのが、モノづくりの基本だ。

学生たちは、小さい頃からゲームで遊んで来ている。
高校卒業する際、どんな仕事をしてみたいか、というところで、身近なゲームを作ってみたいと思って、この専門学校へやってくる。

体験入学では、面白いワクワクする授業が行われるが、いったん入学すると、自分が0から作っていく際、プログラムを勉強していくと、難しさを感じる。

中学高校とお勉強を苦手と思って基礎学力が無い場合、先生が言っていることが理解できないことがある。
そこであきらめる子が出てくる。

それでも本気でやろうと思う学生は、先生に教わろうとする。
だが、その前に、挫折を感じた時点で授業を休む学生が出てくる。
すると、もうついていけなくなる。

学校側がフォローするにも、来なくなれば、フォローもできないのだ。

そのまま、年間100万円×2年の授業料の奨学金が借金として背負うのだ。
挫折感と借金。
自分だったら、傷つく。
落ち込む。

今日制作した作品を発表した学生たちは、みんながんばって力を合わせて作った。
発表を終えた学生たちの達成感の笑顔は、美しい。

応援しているからね。
すべてに感謝。


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