ありがとうのブログ

毎日、家族や仕事関係の人たちとのふれあいで感謝していることをつづります。

今シーズン初の雪だぜ

2014年11月13日 18時47分40秒 | Weblog
気温がまだ低くないので、湿った雪でぼたぼたと重い様子で地面に落ちる。
これは自分が生まれ育った北陸の雪だ。
懐かしくて、しばらくぼたぼた雪を眺めていた。

故郷の海や川へ戻る鮭のように、子どもを産み育てた自分は、もうお役御免のような気が少ししている。
いや、これから自分の生まれてきた意味をこの社会で証明するのだとおしりをたたく。

息子は17歳。高2。自分でもよく育ってくれたと感謝の気持ちで後姿を眺める。
対外的には、素直でできた息子さん、と映るようだが、自宅ではあまり話さない。
学校には休まず、部活も楽しんでいる様子。
ただまだ受験勉強には火がついていない。
あと1年ある、もう1年しかない、と2つの取り方がある。

来月に進路を話す機会をもつ。
大学へ行くなら国公立、不可なら就職を選択、と伝える。
そして、自分がそうだったように、親元から独立することを薦める。

自分で自分の面倒を見る。
食の大切さを味わう。
強く生きて行ってほしいから。
いつまでも母の保護の元で甘えていては、人間として成長できない。

雪から、息子へのメッセージをつい書いてしまった。

息子はどういう進路であれ、うまくやっていくだろう。
そういう鷹を産んだトンビが、鷹に感謝。

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