ありがとうのブログ

毎日、家族や仕事関係の人たちとのふれあいで感謝していることをつづります。

這ってたすきを渡すマラソン選手について

2018年10月30日 10時07分48秒 | Weblog
転んだ時点で、足を骨折したと想像して感じたことを伝える。

自分が監督やコーチなら、今後の選手生命を考えて、棄権させて病院ですぐに治療させる。
車椅子生活になったり、選手として走れなくなるような判断はしない。

自分がランナー選手だったら、自己判断で、何がなんでもたすきを渡す。
今までの練習は、自分だけじゃなく、自分が所属する会社や大学なりの組織、チームの選手のがんばりも考えて、自分のせいで、大会の成績が棄権となると、あとあと肩身が狭く感じたり、いつまでも後悔する。

自己判断で痛みをこらえながらも這っていって、気を失ったのなら、それはそれでできることを精一杯したのだから、後悔はない。
でもたすきを渡すまで、意識があったのだ。
それは幸運としか思えないし、その選手の意気込みと魂の力だ。

自分は今年100kmウォーク大会で、80km地点で気を失って救急車で運ばれた。
病院に着くころには、元気になっていて、医師も気を失った原因もわからないでいた。
自分はリタイヤすることを考えていなかったので、救急車で運ばれた地点から、歩き始めてゴールした。

周りが心配して見守られていたが、自分は毎年参加しているのと同様に歩いていた。

自分の命、体調は自分が一番わかっていたほうがいい。
自分が大丈夫かそうでないかに気づいていたらいい。

自分の人生なのだから。

すべてに感謝。


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