赤平から札幌を歩いてみるの巻

来年、１００マイルウォークにチャレンジしようか、と考えている。
毎年１００ｋｍウォークを歩いて、両足に出来る水マメの痛みに苦しみ、体力や眠気よりも水マメ対策が最重要の課題だ。

足裏に外反母趾用のカバーをはき、５本指の靴下をはいて、かかとにはテーピングした。
いつも足の裏、かかと、指の間全てに、水マメができる。
４０ｋｍ位を過ぎると、歩きながら水マメの皮が破れて、「バチッ！」とはじけるのを感じた瞬間、「破れたか」と足に語りかける。

１００ｋｍウォーク大会の主催者から、２週間前に
「１１日に赤平から札幌１００ｋｍ歩くけど、歩く？」
「はい！やってみます！」

今日の午前、札幌は曇り。
１１時半札幌駅ターミナル発の高速バスに乗って、赤平駅に１３時前に着く。
バスに乗る際、急な雨が降る。片道料金１，７５０円
「まずは行ってみよう。それから天気の様子で歩くかどうかを判断しよう」

バスに乗る前に、ユニクロで買った５本指の靴下５枚。
親切な店員さんに「これから１００ｋｍ位歩くんだ～」と伝えると、驚いた笑顔で聞かれる質問に答えて、バスターミナルに急ぐ。
バス内で、水マメ対策のケアをする。
３０分位居眠りすると到着時間に近づき、窓の外は曇り。
「よし、良かった」

バスを降りる直前に主催者へショートメールする。
赤平駅へ行くと、集合している人たちがいない
主催者から電話
「昼前に大雨が降ったから中止になったんだけど……」
「うーん。せっかく来たので今雨降ってないので、歩いてみます」
「……」

「今、一人でも歩いてみようという人がいるので、合流できるように伝えるね」
「後でその人歩いてくるから、それまで〇たがきさんで待っていよう」

〇たがきさんで、社長と会長のお話をＭ氏と伺っていると、Ｆさんという方が現れる。
１時間位、会長の歴史に関するお話しを伺った後、１５時に歩くためにスタートする。
Ｆさんと初対面だが、歩きながらいろいろとお話ししていく。
大雨に降られて新しいジャンパーが防水に弱いと気づく。

心配したＭ社長が、コンビニで合羽を買い、会社から蛍光たすきを持ってきてくださる。
お礼を伝えて、再スタートする。
感謝いっぱい。