やりもしないで出来ないと言うな！

息子の成績が伸びない。
一生懸命やっていて伸びないのなら見守る。
が、テスト前に練習問題を少し復習して、ノートを見直すくらいでは、テストでは太刀打ちできない。

日々の宿題プリントの未提出、教科の忘れ物があれば、通知表の数字は１つずつ下がる。
日々の教科の予習復習を1日1時間でもやれば、成果が出るだろうに、まだ成果につながっていない。

よって、生活習慣を改めて、時間を創って毎日1時間の勉強時間を創る。
時間割を前日にやっておく。
それだけでも、プリントがあったことを思い出し、教科の準備が出来て、心に余裕ができるだろうに、と自分の息子だから、伝える。

まず歯を毎晩磨くことからスタートだ。
食後はお菓子を食べたい。だから歯磨き時間を延ばしているのがわかる。
しかし、部活動をしてお腹がいっぱいになると眠くなるから、歯磨きができない。
この繰り返しで、虫歯になって痛さから歯の大切さを知らないと、歯磨きの大切さを理解できないのかと想像する。
自分も痛い目にあわないと、悪い習慣を改めようとは決意しないからだ。

うーん、息子の強い抵抗に合い、「おれが勉強してもこれ以上成績をあげるのは無理！」と叫ばれる。
まだまだ勉強の域じゃないよ。とにかく勉強する習慣をつけておくれ、と強い親心で伝え続ける決意をする。
押し付けではなく、やりきってもいないので、無理と言うな！ということだ。

これは私にも言える。
無理と言わず、やれることを一生懸命にやろう。親が見本にならないとな。
感謝