マーロン・ブロンド

自分の感性を磨くために、毎日観て学んでいた映画を今は週に2日、１作でも観るようにしている。今日は、人間としてバックグラウンドを知りたかった「マーロン・ブロンド」の記録映画だった。
「ドン・ファン」という映画で、その演技とセリフ回しが気に入っていたので、知りたかった俳優の一人だ。
プライベートでは、不幸なことが多かったが、俳優としては演技力があり成功したように感じる。
「地獄の黙示録」での苦悩の悪役も、このようにしてしまった人間の業を感じさせるような人間力を演じたブランドに感じた。

何かに秀でている方が片方で家庭は奥様と上手くパートナーシップを築けなかったようだが、彼が演じた作品は確実に残り、彼を語る家族や友人や記録の著書も残る。
ブロンドに強い影響をもらった共演者も多いに違いない。
周りを楽しませて協働作品を観る人に喜んでいただくという哲学を学ばせていただく。
毎日何かしら学ばせていただくことに感謝。