ありがとうのブログ

毎日、家族や仕事関係の人たちとのふれあいで感謝していることをつづります。

ある離婚の原因

2015年10月22日 21時12分05秒 | Weblog
あるバツイチの方の離婚ドキュメンタリーを書く。

別れた原因は、DV、アルコール依存症になった元パートナーが治そうとする気がないことが見えた、お互いに一緒にやりなおそうという気にならなかった、経済的にひっ迫していて、働く気配がない元パートナーの面倒を見る気にならなかった。

子育てと経済的に苦しい状態でDVの恐怖を感じながら安眠できなかったので、アルコール依存症で強制入院してもらった夜は、数年ぶりに安心して眠った。
自分も頭がおかしくなろうとしていた。
子育てをしていたから、保育園で会うママ友や保育士さんとの何気ない会話で、神経を保つことができていた。

もう12年以上前のことだが、ようやく男性恐怖のトラウマが薄れつつある。
引きずり回された際に破れた衣類はすぐに捨てた。
運動部出身の自分だったが、男性の力には恐怖で身がすくむ。
だが、最後に抵抗した。
シャープペンシルの先で、相手の腿を突き刺して、DVから逃れられた。
当時3,4歳だった息子が眠っていたのに私たちの騒ぎに起きて、「お母さんに何をする!」と叫んで、私を助けようとした。
狂った元パートナーは、その息子を抱き上げて、和室の布団の上に投げた。5メートルまで息子の体は飛んだ。
息子は泣き叫んでいた。

ここまで深刻な状態にならないうちに、話し合いを重ね、円満な別れにならなかったのか、と客観的に考えるが、当の本人たちは、なぜここまで深刻になったのか、不思議なのだ。
不幸の坂道を転げ落ちることは、簡単だ。

不幸を知っているから幸せのありがたみを知ることができるとこの方は言う。
ようやく新しい恋が出来るようになって、今は幸せそうだ。
誰もが幸せになっていい。

すべてに感謝。


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