純愛シナリオを書いてみた

19歳の学生相手に、あきさせない授業を心掛ける。
金曜の午後いちの授業は、毎回睡魔との闘いのようだ。
今日は、熱いトークから始めてみたが、3人が居眠りしている。
自分もその状況の気持ちがわかるので、後ろに立って聴いてもいいよ、と伝えると、3人ともすぐに立って聴いていた。
他の先生の課題やアルバイトとの両立で、睡眠時間が多くないのは、わかっているから、居眠りしたいだろう。

熱いトークは植松努さんの「世の中からどうせ、という言葉を無くしたい」を紹介して、自分もいつでもスタートして自分が楽しい人生を送ろうぜ、という主旨。

その後、シナリオの授業として、ショートシナリオを書いてみよう、ということで、お題は、告白シーン。

登場人物、場所、時代も含めて自由。
自分も久しぶりにライブでシナリオを書きたくなって、20分位ぼんやりして、登場人物設定が浮かんだら、そのまま、黒板にあらすじや起承転結を書き連ねていく。

25分くらい夢中で書き続けて、時間があっという間に過ぎた。
学生たちは、最後まで集中して自分のシナリオ設定を書いている。
そのシナリオを書く前の設定を来週読みながらコメントを入れて、来週シナリオを授業中に書いてもらう予定。

自分のシナリオも来週ライブで黒板に書いていく。
学生が今日の自分のあらすじや設定を写メで撮ってくれていた。

自分は講師室に帰ってから、その設定を整理してメモしておく。

自分もシナリオを書くことを楽しもう。
今回のシナリオは、オーソドックスのものだが、これからファンタジー風にしたり、コメディにしたり、と遊んでみる。

書くのは楽しいなあ。

ところで帰宅したら、自分が住む集合住宅へＪ－ｃｏｍの工事が入って、大矢君に再会。
彼の技術は優秀だと聞いているので、うれしくなる。
作業の方5人に飲み物を差し入れる。
友人たちがそれぞれ自分の仕事に誇りをもって活躍しているのを見ると自分もがんばろうと勇気をいただく。
今日も感謝。