ありがとうのブログ

毎日、家族や仕事関係の人たちとのふれあいで感謝していることをつづります。

お客様を神様に近く思えることがある

2007年02月27日 17時55分49秒 | Weblog
昨日は、システム構築を請け負っているお客様企業の打ち合わせに参加して、心がジーンとなってしまった。
そのシステムはあるようで無い、簡単そうで実は作ってみたら、大変だったシステムで、技術者たちは試行錯誤して、なかなか出来そうでアップしてこない仕事だった。コーディネートする私は、スケジュールが読めず、お客様企業の担当者の一人は、気をもんで、心配して催促して、私も胃を痛くしがちだった。
しかし、きっと成功するというスタッフへの信頼とビジュアリゼーションでお客様が喜んでおられる姿を想像し、うまくいくように知恵をめぐらそうと考えていた。が、そんな楽観的な思考を全てのお客様全員に理解されるまでもなかったので、心配性の担当者だけと話すと、可能性思考度が試される夜を過ごしてきた。

昨日は、お客様企業の他のリーダー格の担当者から、「すぐ出来ないものは、仕方がない、あせらずちゃんとやってくださいとスタッフの方に伝えてくださいね」と言われて、涙が出そうになった。
実はこの担当者の方はいつも厳しい話し方をされる方だったので、もっとお叱りをいただくかと思ったのだ。
お客様に助けられている、きっと成功して、この方たちの喜ぶ姿を現実に見るのだと強く決意して、スタッフと翌日の今日、打ち合わせました。

そして、今日。前に私は新卒の就職情報のサイトのライターをさせていただいていることをお伝えしたが、その会社の札幌での企業説明会の講演会に拝聴させていただいた。A社の営業担当者と総務人事担当者の方の説明会は、心がこもった、学生たちにエールを送るようなお話だった。

A社の収益を担っている営業担当者は、本当に誠実に対応されていたし、総務人事担当者は、自信あふれる企業説明に、自社を愛している様子が手に取るように感じた。
学生たちも熱心で、会場は、150人くらいはいただろうか。質問も時間ぎりぎりまで、熱心に的をついた内容で、優秀な人材はこのように採用されていくのか、と感心した。

話は変わるが、私が昔、初めてちゃんと正社員で入社したときは、全国支社がある、全社員500人のコンピュータソフトメーカーだった。中途採用の試験で、1人の採用に、100人くらいの応募だったかなあ。皆、賢そうな才媛ばかりで、試験も大してできなくて、もうダメだと思って、大きな声で挨拶をして、質問のときも大きな声で質問をして笑う内容だったので、一人笑っていたら、採用された。
後で人事担当者に、試験はダメだったけど、大きな声で笑って明るかったから採用になったと言われ、何が幸いするかわからないなあと今では思っている。

話を元に戻すと、去年の秋に取材して記事をかかせていただいたA社の企業スピリット、「あきらめずにチャレンジする」というところが、今日のお二人にも元気一杯に感じられて、感動したのでした。自社を自慢に思う気持ちにあふれるお二人から頼もしく、今後もA社を繁栄させていくエネルギーを感じたのでした。

「企業は人なり」。私も静かに学びます。感謝 



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