母の入院介護1日目

アルツハイマー型認知症の母は、同じ話を何度も聴く。

意識が住む世界は、自分が20歳くらいに実家で兄弟姉妹と楽しく暮らした時代だ。

だから、今の状況を理解していない。

私が娘であることも、９０％の時間、忘れている。

しかし、親切な女性が付き添っていることだけは理解して、安心して眠ってくれるのが、助かっている。

家族へ不便をかけないように、家事をしに、戻って、その合間にPCでメールとサイトをチェックしている。

仕事は進まなく、不義理をしているのが、心苦しいが、親のことゆえ、連休明けの状況をみて、お伝えすることになる。しかし、仕事は出来るだけのことをさせていただくしかない。

この状況を打破するために、福祉に強い方のアドバイスを伺おう。

役所関係にも相談しよう。

一人で抱え込まないよう、自分が追い詰められないよう、理性をもって対処するしかない。
これも私が乗り越えるための機会だ。
感謝