ありがとうのブログ

毎日、家族や仕事関係の人たちとのふれあいで感謝していることをつづります。

一歩一歩、自分を成長させていく

2020年10月19日 10時54分10秒 | Weblog
致知出版社 より

「一歩一歩歩けば何でもないぞ。
 一歩一歩努力すれば、いつの間にか高いところでも上がっている」

「人間はえらくなくてもよい。
 評判に上下しなくてもよい。
 一個の正直な人間となって信用できるものとなれば、それで結構だ」

なんでもない仕事、それが最も大切なのです。何か人の目を驚かす、というようなものでなくてよいのです

鈴木大拙(日本の禅文化を海外に広く知らしめた20世紀最大の禅学者)
『鈴木大拙 一日一言』(致知出版社刊)より

この言葉が心に染み渡る。
自分が普段信条に思うことがそのまんま言葉になっている。
一歩一歩、毎日、いいと思うことをコツコツと続ける。
喜ばれるかなと思うことをそっとやり続ける。
いつの間にか高いところ、というより、自分がそっとやり続けて、喜ばれていそうな反応を見て、一人心地を楽しむという境地だ。

地位や名誉はいらないとは言わないが、なくてもいい。
他人の評判を欲しがるというより、気にしない。
よく言ってくだされば、頭が下がる。
よくないように言われても、そういう感じ方をされたのですね、と意識を遠くにおく。
自分で自分をよくがんばっているよね、とそっと思って大事にしていればいい。
人の目を驚かす、というのは、実は気持ちがいいし、面白い。
だが、地道な仕事の積み重ねを普段は繰り返すものだ。
その先に、喜ぶ人がいるのなら、それがいい仕事になっていると自分で満足している。
どんな仕事も喜ぶ人がいるから、大事にしていくことだ。

すべてに感謝。


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