コーチング勉強会

コーチングを勉強し始めたのが、12年前。
コーチングは、大切に思う方が望むところへ質問しながら、お連れするようにする、というスキル。
自分の場合、自分で気づいていただいて、ご自身で考えて努力されていくことを見送るということで満足し喜ぶ、と気づいた。

最後のセッションで、苦手な方のところへ行って、相手をお願いした。
その方は、私が話す内容を半分くらい理解しないと明言した。
そうだろう、私を理解不能の人種として、緊張されていたように感じた。
自分を受け入れがたい人というのは、余りいないので、自分から飛び込んだ。

もう一人の方は、私が話す内容を理解したよ、とそっと後で伝えてくださったのがちょっとほっとした。

いいのだ。
すべての人に理解し、受け入れてもらわなくてもいい。
全ての人に受け入れられるというのが、傲慢だと改めて気づいた。

帰りの特急列車内で、食べたかった木の実のパンを2個と、ビールを飲んだら良い気持ちになった。
湯の口講師の勉強ぶりに大いに刺激をいただいて、自分ももっとお勉強しようと決意した。
良い1日。
感謝いっぱいだ。