薬物で逮捕されて人生舞台から降りることになる

芸能ニュースで、有名人や名誉ある人たちが逮捕されると、その家族友人に取材がいく。
そのコメントをすべて披露されず、ディレクターやプロデューサーの観点で、編集されたコメントだけが公開される。
表ではいい人だったが、裏ではよくなかった。
表も裏もなくいい人だった。
表も裏もよくない札付きだった。
昔はよかったのに、なぜこうなったのだろう。

人間は一人で生きていない。
家族や友人と関わって、笑顔になって楽しかったこと、一緒に苦労を乗り越えたこと頑張ったこと、を共有して生きる。
その共有した時間さえも、悲しくなってしまうのではないだろうか。

映画やドラマで共演していい作品を一緒に創り上げてきた仲間が悲しい思いをする。
なぜ人生をだめにする薬物に手を出したのか。
悩みがあったら自分に話してくれていたらよかったのに。

自分も友人になかなか悩みを相談したりしなくなった。
自分で考えてできることからやり始めて、なんとか進めている。
それでも、弱音を吐きたくなる。
何気なく友人に弱音、愚痴や不満をもらしているかもしれない。
相手にいやな思いをさせていないかと思ってしまうので、人と会ったら、会話を俯瞰してみる。
反省もする。
でもそれでいい。
強くない自分を見て、認める。
いつでも強くあらねばならないことはない。

すべてに感謝。