ありがとうのブログ

毎日、家族や仕事関係の人たちとのふれあいで感謝していることをつづります。

生かされていることの意味

2020年08月08日 15時01分22秒 | Weblog
生き残ったのは、生き「残された」ということ。

生き残るんじゃなくて、生き「残される」ものなのかもしれないな。

なにかお前さんはざんげしろ、もっと世のためになれって、そういうことでもって仏さんは、この世に残しておいているんだよ。

命が残されているっていうことは、今何才であろうと、まだまだしなくちゃなんないことがあるのとちがうかな。
引用元:朝日新書「一日一生」(酒井雄哉著、朝日新聞出版)


最近、夏バテか、早く休みたいという気持ちが強い。
朝の仕事を、今朝は6時スタート。
7時には、時間の余裕が出来てきて、仕事時間内に他の準備をすること、掃除清掃など考えをめぐらす。
普段は、この準備の時間には、翌日や夜の仕事の準備を主にするが、明日から連休になるので、準備はせず、疲労をいやすために、体を休めて椅子に座って首周りをほぐした。
一旦休むと、また仕事に戻るのが大儀になりがちだが、心のままに動くと、首回しをしていた。
ヨガで得たやりかたで、ゆっくりと首を回す。
肩がこっているわけではないが、首を回すと痛くて気持ちがいいのだ。
そして全身がほっとする。

朝の仕事の片づけを終えて、昨晩焼いたケーキを明日会う禊仲間に配るために、ラップで包む。
その後、オンラインヨガの時間まで5分だが、日本史の本を読む。
この時間は、歴史の世界に没頭する。
その時に読む歴史の史実のなかに、自分を置いたイメージをする。
今のコロナ禍で今の歴史のなかでいろんなことを感じている自分は、もし、読んでいるその時代に生きていたら、どう感じてどんな行動をするだろうか、と想像する。
政治家でもなく、市民の一人で女性である自分は、何をするだろうか。
自分の家族や友人と楽しく生きるように考え動いているだろうと想像する。
今もそうだ。
今は戦争がない。
戦国時代に生まれていたら、自分はどうだったんだろうと想像するのが面白い。
今は日本史を読んでいるが、これを読み終えたら世界史の本を読む。
日本史と世界史を交互に読んでいると、今の世界の動きを見る際、面白くなる。
中東で紛争が起き続けているのも、日韓がどこでこじれたのか、という視点で歴史本を読むのが面白い。
中学高校で、受験科目として歴史を暗記しないといけなかった時は、苦痛でしかなかった歴史を、人生の折り返し地点で、こんなに楽しめるようになるとは、想像もしなかった。
今は、外国人の友達と歴史にちょっと触れたり、日本の歴史、文化を語る際に、その教養がちょっと役に立つ。
歴史は外国人とのコミュニケーションに必須だと感じ取った。
英語力より、何を話すか。
自分が何を伝えようとしているかを強く意識する。

すべてに感謝。



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