ありがとうのブログ

毎日、家族や仕事関係の人たちとのふれあいで感謝していることをつづります。

宝のような言葉4

2009年07月16日 06時12分07秒 | Weblog
会社の理念をわかってもらうものはヴィジョンだ。
会社が今までやってきたことの振り返りをして、伝える。
その際、「やっていることに誇りがあれば、企業は大企業でも有名企業でなくても良い」

この言葉は、私が潜在的に心にあったものを言葉にしてくださった。そう、私の会社経営はその言葉ずばりだ。

次に、ビジョンを語るには、言葉の力が必要だ。

・語り継ぐためには、勉強が必要だ。
・中途半端な、自分でわかったようなわからないような言葉では、伝わらない。
・一念、想いというものを深めるためには言葉がいる。
・言葉を磨き、心を磨く。それが伝統をつくり伝えていく力となる。

コミュニケーションの成果は、自分が伝えたいイメージがちゃんと伝わっているか、だ。

会議も営業の接客も会社経営も、ヴィジョンをもち、過去を振り返って、プラスのイメージでまとめる。

ではどうしたらいいのか。
まずは、人間尊重。互いが成長し合う人間関係になる。会社には、そのとき、自分にまたは会社に必要な人財がやってくる。
アイデンティティレベルで、相手の役割使命を認めて、相手にも自己認識してもらえるように、まずここがつながるように言葉かけをする。

やってきた人財に対して、「あなたの目的は、自分の会社で幸せになっていただくこと。そのためには、このような仕事でこのような目標達成をしていくと、あなたに充実感があり、会社も繁栄して、あなたにも幸せになってもらえる。」といった趣旨だ。

脳科学者、J.D.クランボルツが提唱するのは、「脳を活性化するには、まず愛情を高める。すると意欲が高まる。すると知恵がどんどんわいてくる。それをまず実践してみる。すると行動を起こすから失敗をしても得る成果があるから、自身を得る。そしてまた愛情が高まる、からのサイクルを続けると良い方向にいく。」

自分の脳を活性化できると人の脳も活性化できる。

自分の夢をかなうことや自分の成功を人が支援してくれる。そして周りに感謝して、良いサイクルになる。

このセミナーは、4時間だが、ありがたい本を数冊、読んだような、満足感があった。
セミナーの料金は、勉強好きな方をどれだけ満足させたかの報酬だ。
高いか安いか、すぐに感じる舞台だと気づいた。
これはモノつくりにも通じる。
ありがたい学びをさせていただいた。

感謝


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