ありがとうのブログ

毎日、家族や仕事関係の人たちとのふれあいで感謝していることをつづります。

読書の秋、映画鑑賞の秋

2007年11月17日 18時18分04秒 | Weblog
仕事もあるし、家事も際限なくある。友人との語らいもある。息子との貴重な時間も大切にする。
しかしだ。自分の心への栄養は、本や映画からいただきたいと強く思う。

家の中は、耳が遠く認知の母に対する父の暴言が蔓延しているので、頭が痛い。
なるだけ二人がいる居間には息子も近づかない。
大きな声で母の叫び声が出たら、父が手を出したことなので、すぐに飛び出す。
その前に居間に行くこともあるが、ずっと二人に付き添っていなくてはならないので、自分の時間は全く無い。

この状況は、私の責任なのか。
二人を引き取った私の責任なのか。

父は真面目一本の性格だが、楽しい話題を提供し、人に喜んでもらおうということはない。言いたいことを他人の前では言わず、自分の中で色んな不満を溜め込み、家族の前で爆発する。

今朝、両親のディサービスの責任者から電話をもらい、父の施設でのおだやかな様子から突然乱暴になることは想像つかないが、送迎の職員に怒鳴りつけた経緯を聞いているので、それが毎日家庭内で日常茶飯事だと伝えると、無言だった。

いろんな事件で、「あの人があんなことをするなんて・・・」という近所の方のコメントをTVで聞くが、人間の多面性については、家族で学んでいる。

私ももしかしたら、人前では良い顔をして、家族には良くないのかもしれない。という考えもよぎる。

私を知っている人がこのブログを読むと、皆の前で大声で笑っているのに、こんな状況なの?と思うだろうが、この状況だから、私を受け入れてくださっている方々の前では嬉しくて楽しくて仕方がない。
そして、感謝の気持ちを表現したくて、喜んでくださる自分が出来ることをして差し上げたいと思う。

まだ父の心の闇には、入り込めない。喜ぶ料理と洗濯や掃除をしてあげること、日常のちょっとした会話をすることぐらいだ。今の私ではそれが精一杯だ。
どうしたら父が母を怒鳴らないようになるのか、暗いトンネルに入る。
両親をそれぞれ別に暮らすようにすれば良いのか。経済的にどうか。本人たちの希望もある。
母は私と話すときは、笑顔が多い。
父からは笑顔が見えない。多分父が暗闇にいるからだろう。

いつか解決するだろう。
解決するために私の前に現れているのだから。

感謝


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