リフレッシュ

食事を作る私の眼を盗んで、アルツハイマーと糖尿病の母が、隠れてお菓子を食べようとしていたところを発見して注意した。

母もストレスがたまってお菓子を食べたくなったに違いない。

しかし、カロリー計算して、これ以上糖尿病が悪くならないように、栄養士から勉強してコントロールしている私としては、やはり注意をしてしまう。

すると、母がまただだをこねて、大声を出す。
私の堪忍袋が破裂しそうになったところで、私の耳の奥から、母の両親の顔と声が聴こえてきた。「ゆきちゃん、みーちゃんを堪忍してね。」
優しい、悲しい声だった。

それをすぐに両親に伝えた。
母は、自分の両親がまだ生きているのか亡くなっているのかを聞いてくる。
それを説明する、という経緯をたどる。

もう、私の両親を思う気持ちは、単なる自己満足なのか、とジレンマが生じて、こういうときは、早く眠るに限ると、さっさと床について眠った。

今朝早く起きて、好きなビデオを観ていたら、両親がおきてきたので、一旦朝食を作り皆で朝ごはんを食べてから、また仕事部屋で新聞を読んでいたら、居間に両親がいなくなって自分たちの寝室で眠ったため、そのビデオの続きを観て、その後、引き続きwowowの映画を観た。

昼食後、友人家族の２家族と一緒に月寒温泉でお風呂にゆったり入り、食事とビールでおしゃべりをして、今日はストレス発散の日だった。

こんなにゆっくり温泉に入って食事をしたのは、久しぶりだ。
今日会った友人の一人が道議会議員さんだったので、介護生活の実情を伝える。
よく気がつく人なので、良い仕事をしているようだが、その奥様は大変そうだ。

明日からまた仕事と介護を自分のペースでやろうという気になっている。
こういう繰り返しで、良い方向にいきたいと考える。
友人に感謝。