ありがとうのブログ

毎日、家族や仕事関係の人たちとのふれあいで感謝していることをつづります。

乗り越えて欲しい、ある女の子の苦しみ

2010年03月12日 22時55分26秒 | Weblog
息子の授業参観や学習発表会で、ある一人の可愛い女の子の声が出ない。
授業を理解しているのだが、声を出したくない、ストッパーがかかっているようだ。

息子が言う。

「あの子は、小さい頃に、下あごが出ていることを男の子にからかわれて、男の子の前では、声が出ないみたいだよ」

なんということか。

容姿をからかわれて、コンプレックスを感じる子は多い。
しかし、そこまで傷ついてしまって、まだ克服できないとは、不幸だ。

皇族で学校でいじめがあって、学校に行けない方がいらっしゃる。

無理して行くこともないが、騒ぐと本人が乗り越えられる機会を失うように思うのは、傲慢か。

私も思春期に大きな挫折をして、田舎者の自分が、とてもか弱い人間だと自覚して、引きこもった時期があった。
そのときに、学生時代の友人の言葉によって、救われた。

傷ついた人には、傷を癒すコトバをかけてくれる、同年代の友達が一番必要だと思う。
教師でも良い。何かあったら、守るから、というコトバがあると、安心する。

教科の準備があって、一人一人にかまっていられない、と教師が言った時点で、その担任の生徒たちは、不幸だ。

自分ができる範囲でいいのだ。心が強くて愛情深い生徒に、意図を伝えて、付き添ってあげるように援助を求められたら、いい。

そういうことも今の時代はできなくなっているのかな。

女の子も皇族の子も、伸び伸びと人生を歩んで欲しい。
感謝



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