ありがとうのブログ

毎日、家族や仕事関係の人たちとのふれあいで感謝していることをつづります。

「それでも人生にイエスと言う」V・E・フランクル著を読んで

2017年02月05日 18時36分04秒 | Weblog
・心の病気にかかった人は、苦悩する正常な能力を失っている。苦悩は、人生の一部。

・人生を意味のあるものにできるのは、
1)なにかを行うこと。活動、創造、自分の仕事を実現すること
2)なにかを体験すること。自然、芸術、人間を愛すること
3)1,2、で人生を価値あるものにする可能性がなくても、自分の可能性が制約されていることがどうしようもない運命であり、避けられず逃れられない事実であっても、その事実に対してどんな態度をとるか、その事実に対してどうふるまうか、その運命を自分に課せられた「十字架」として、どう引き受けるかに、生きる意味を見出す。

普段、1、2を具体的にしていくことを生きているなあって感じて、日々を過ごしている。
でも、もし、自分が病気や怪我で、命の制限、活動の制限のなかに投じられたら、自分はその事実に対して、どう対応して、生を意味あるものとして、過ごすか、ってこと。

もし歩くことが出来なくなった時に、あ、本が読める、映画を観ることができる、と感謝する。
芸術を楽しむこともできなくなり、命がもう終えようとした際に、そばにいてくれる人に対して、優しい言葉をかけられるか、ってこと。
命を終える際に痛みに苦しむ自分が、人に対して、愛情表現をかけられるような、人間になるために、今、自分は、人間関係を良くして、人間としての行をしていけばいいのだ、と学ぶ。

学びは楽しい。

すべてに感謝。


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