ありがとうのブログ

毎日、家族や仕事関係の人たちとのふれあいで感謝していることをつづります。

今日の響いた言葉

2017年02月04日 19時04分35秒 | Weblog
・人間は楽しみのために生きているのではない
生きることが喜び、生きることは義務、そして働いて、義務が喜び
 タゴールの詩より
幸せとは、義務を果たした結果

「自分は人生にまだ何を期待できるか」と問うのではなく、「人生は自分に何を期待しているか」人生のどのような仕事が自分をまっているか、を問う。
どんなことがまだ自分を待ち受けているかは、だれにもわからない。どのような重大な時間が、唯一の行動をするような機会が自分を待ち受けているか、誰にもわからない。

自分の持ち場、自分の活動範囲でどれほど最善を尽くしているか、だけ。
ひとりひとりの人間は、かけがいなく代理不可能。自分の活動を通じて、もっと有意義でもっと意味に満ちた人生を送ることができる。

人生を意味あるものにできるのは、活動だけではなく、愛する存在として、美しいものや偉大なもの、善いものを愛しそれに身を捧げることによって、人生の要求を満たす。
感動した瞬間のためだけにこれまで生きてきたとしても、それだけの甲斐がある。
素晴らしい自然を前にする、愛する人がいる、それだけで生きている意味がある。

アスリートのように、困難に対してどのような態度をとるかで、その人本来のものが表れ、意味のある人生が実現される。

「何かを行うこと、何かに耐えることのどちらかで高められないような事態はない」ゲーテ

いつかは死ぬからこそ、何かやろうとする。

長生きしただけでは意味のある人生にはならない。
ある一人の人の自伝を判断する基準はその自伝のページ数ではなく、その内容の豊かさだ。

苦難と死が人生を意味のあるものにする。
人生に重みを与えているのは、ひとりひとりの人生が1回きり。1日1日、1時間1時間、一瞬一瞬が一回限り。

一人ひとりの人間は不完全だが、代替不可能な存在。

生きる意味と価値について
生きるとは、問われていること、答えること
自分自身の人生に責任をもつこと
生きることはいつでも化せられた仕事。
生きることは、困難になればなるほど、意味あるものになる可能性がある。
人生は、もっと良い人間になるために特別に猶予してもらっているもの。
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この本は、2度目だが、前に読んだ感想は残していないので、前に何を感じたのか記憶がない。
ただ、フランクル氏が書いた、強制収容所から生きながらえて得た人生観、生きる意味についての深い洞察について、羨望をもって読んだだけだったかもしれない。

2回目の今回は、この本を素読しているので、読み終えるのに1週間ほどかかるだろう。
週に2冊読む課題にすでに遅れているのだが、それでもこれは素読をして音として自分の脳に叩き込みたかった。

自分が生きる意味について、自分でしか味わえなかった境地がある。
他人にもある。
それを認めて、いろいろな人と関わることを、今回の読書で学んでいる。

いつかは死ぬのだ。
今の生でやることは、あと2つくらいか、って考えている。

著述と国際交流。
同時に10年やってみたら、何かを得るだろう。

なんでも10年単位でやり続けて観た境地を表現することを大事にしている。

メディアで制作と表現すること、10年。
ゲーム業界で制作すること、10年。
教育の世界で教えること、10年。
100kmウォークに参加して10年で、10年目で100マイルを歩いたこと。

これらは重なった時期も含めてでの換算だが、大なり小なり、続けてきて良かったと自画自賛している。

今年から、今までやってきたことの総体制として、新しい世界に飛び込む。
今までと同じく、なんとかなるやろ、ってやっていく。
ゲームのシナリオを初めて書いた時が、一番の冒険だった。
書き方がわからない、って躊躇したら、今の自分はいない。
シナリオを書きながら、クライアントに書き方を教えてもらっていた、という、今思えば、図々しい仕事のやり方だったが、結果オーライなのだ。

健康だけ、気をつけよう。
多くの方の支援にもこれからも感謝していく。
すべてに感謝。




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