あるシングルマザーに恋人ができて...

母親が自分を育ててくれて、感謝はしているのだが、自分よりも恋人に夢中になってしまっているので、複雑な心中なようだ。

母親は朝早くから夕方までの仕事。

子供は、母親が家を出てから、起床し、夜は母親とその恋人が眠った時間に、そっと帰宅する毎日を送る。

母親には、幸せになって欲しいという気持ちはあるのだが、人生のいろいろな悩みを相談したいのだが、母親よりも「女」化しているので、母親を避けている。

子供にとって、母親の恋人は、会いたくない人のようだ。

これはその母親が、その恋人を自分の子供にちゃんと紹介して、同棲するなら承諾を得ないといけない、と気づく。

早く母親とその恋人が暮らす家を出て、世界を放浪したいという青年へ、目標と目的を明確に設定することを伝える。

それにしても、傷つきやすい青年が主人公のドラマのように、本音を聴かせてもらった。

彼の母親からの自立を祈る。
感謝