ありがとうのブログ

毎日、家族や仕事関係の人たちとのふれあいで感謝していることをつづります。

寮生と共同生活をしているという感覚

2019年07月21日 11時39分02秒 | Weblog
私立高校の運動部に所属する男子たち23人と大学生と社会人4人がこの寮で食事を食べる契約をしている。
高校生男子は、みんな可愛い。
礼儀正しく、優しく、青春を楽しんでいる。
スポーツも優秀な成績で、優勝は当たり前の環境のなか、がんばっている。

ある部の主将だが、その部の成績は、他の部に追いつかない。
部内はまとまらず、その主将の悩みや怒りの表情で、彼が食堂に来ると、緊張感が漂う。
3年生の春の試合で、1回戦でコールド負けをしたという報告を他の部の仲間から聞く。
その部の生徒たちは、2日間、食堂に顔を見せない。
プライドが高く、他の部員たちの好成績のなか、どんなに悔しかっただろう。

数ヵ月後の夏の試合で、準決勝まで勝ち進んだ報告をまた他の部の仲間から聞いて、いつものように食事を提供し送り出す。
試合は負けたが、全力を出したのだろう、晴れやかに帰ってきた。

次は、進学後のために出る試合のために、自主練習中心に動くという。

先日、夜10時近くに、寮の前の駐車場で自主練習をしていた彼の姿に、心が動く。

そう、何があっても好きなスポーツを楽しんでいてくれたらいい。

すべてに感謝。


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