自分で自分の人生を決めているとしたら

運を開く言葉　より

すべての出来事は、目指す方向へ向かわせている


身の回りに起きるすべての出来事は、自分が目指す方向へ向かわせるために起きている。
もし自分がその方向に進まなかった場合には、何度でも同じことが起きる。
すべての出来事は、必然だ。
自分がどの方向に向かうかは意識していなくても、最初に自分で方向を決めている。
起こる出来事に注意していれば、自と目指す方向に無理なく進んでいける。

自分で考えたように人生を歩む。


波乱万丈の人生は面白い小説を脚本として生きるようなものだ。
どの時代を切り取って思い出しても、苦笑と笑いと安堵感を感じる。
よくあの困難を乗り切った、あの冒険で命を落とさなくて今に生かされている、と感謝する。
20歳台後半から息子を産む前の年まで、オートバイでひとりで日本を周っていた。
今思えば、危ない旅だった。
電燈がない田舎道山道を一人でオートバイを走らせて宿に向かう日々だった。
オートバイだから、ちょっと大きな石ころを乗り上げて崖を転がり落ちれば、終わりだった。
ご先祖様が見守ってくださっていたとしか思えない。
命を大事にしよう。
起きることを受け止めて考えて前に進めよう。
自分が進もうとする方向、挑戦、夢が叶わないのなら、そういう直感があるのだろうと思っている。
それがないのなら、自分を信じて準備していこう。

すべてに感謝。