猛暑で熱風

自宅の居間と息子の部屋・私の仕事部屋の窓を全開にしていると、風通しが良い。

今日は自宅で仕事と雑用をする日なのだが、午前中に半分を終え、午後、買い物にバスで街まで出た。冷房を強くかけているバスの中に入ると、ほっとする。１０分ほどの乗車で、汗でベタベタしていた皮膚が乾いてくるようだ。
冬は、逆にバスの中は暖房が効いていて、いつまでもバスのなかにいたいほど、心地が良い。

目的地で降りると、熱風を浴びる。
汗腺がいっきに開くようだ。自宅で飲んできた冷たいお茶の水分が、アスファルトへ水を撒いたように蒸発している感覚がする。

目的の買い物を終え、すぐに帰宅するバスに乗る。またひんやりする。
昔、東京で仕事をしていたときに、取材で１日３,４件、メーカーを廻っていた夏、外と室内の温度差が１５度はあったと思うが、体温の調整がおかしくなりつつあった。

自分が今、寒いのか暑いのかよくわからないような、そんな感覚を得た記憶がある。
体調はもちろん、崩しがちだった。
不規則な生活をしていたせいもあるが、無我夢中で身体を大切にしなかった時代があったからこそ、今、大切にしようという意識が強くなったのだろう。

この熱風、札幌ではちょっときつい。
移動するのは、早朝と夕方にして、日中は外に出ないようにしよう。

感謝