母の施設転居候補を見学

歩行が困難になる可能性が高くなると、バリアフリーの構造になっていない今のグループホームから退所しなくてはならない。
ホーム長から、他の施設申し込みを促された。

母をよくケアしてくださっているので、他の施設へ転居することに躊躇していたが、体調を崩して病院へ行くにも、厳しい状態が続く。結局私が病院へ駆けつけて、帰りはタクシーで母をグループホームへ送り届けることになる。

介護とはこういうものだと知る。

母と手をつないでいることは安心する。

でもそれとは別に、車椅子生活がすぐ目の前に来ている現実を受け入れる。

今日自宅近くの特別養護老人ホームへ訪問見学し、担当者とお会いした。

福祉の心厚い方でざっくばらんとお話してくださった。
ケアをされている介護士の方々がみな明るく挨拶してくださったのが、好印象で、立地も良かった。

ただ、順番を待たなくてはいけない。
けれど、母が要介護４になる日は近いだろうから、申し込みしておこう、ということだ。

明日、もう1箇所訪問見学のアポを取っている。
どちらも申込書は提出する。

母が安心して暮らせるようにしてあげたいが、今のグループホームほどケア担当の介護士はつかない。それでもどこかへ移らないといけないのだ。

よく施設担当者のお話を伺い、施設の雰囲気を直感で感じて、判断しよう。
感謝