下記ストーリーは、映画.comより抜粋。
ネタばれありなので、ご注意を。
「ベルギーの地方都市を舞台に、人生も終盤に差しかかった主人公の女性が、さまざまな業を背負い、もう一度「生きなおす」までの悲しみや決意を描いたミステリードラマ。ベルギーのある小さな都市で、夫とともに慎ましやかな生活を送っていたアンナだったが、夫が犯したある罪により、穏やかだった生活の歯車が少しずつ狂い始めていく。」
定年後の夫に寄り添って、趣味のサークルに通い、静かに暮らす主人公の妻のような人はたくさんいるだろう。
夫の年金などの経済的柱に頼って生きてきた妻が、夫が世間的に恥ずかしい罪を犯して入獄する。
経済が行き詰まり、家政婦をして、生計を立てる。
家族の絆を求めて、息子家族の家に孫の誕生会に向かうが、息子に拒絶されて、仕方なく帰宅して、号泣している。
主人公が罪を犯したわけではない。
夫が犯して、罪を償っている。
社会的制裁も受けているが、それでも楽しみを見つけて生きていくという選択をした、主人公の静かな強さを、今になってじわじわと感動している。
何があろうと、粛々と生きていく。
自分は悪くない。
夫が残してくれたアパートがある。
贅沢を求めなければ、家政婦をして生きていける。
夫は認知症になって、罪の意識が感じなくなって、罪を犯したのではないか、とふと思った。
息子家族の冷たさに、心身ともに自分も冷え切った。
それでも家政婦をしている他人の家の人と温かく交流しているシーンに救われた。
主人公に、「いいことあるよ」って心で伝えたくなる。
いい映画だった。
すべてに感謝。
ネタばれありなので、ご注意を。
「ベルギーの地方都市を舞台に、人生も終盤に差しかかった主人公の女性が、さまざまな業を背負い、もう一度「生きなおす」までの悲しみや決意を描いたミステリードラマ。ベルギーのある小さな都市で、夫とともに慎ましやかな生活を送っていたアンナだったが、夫が犯したある罪により、穏やかだった生活の歯車が少しずつ狂い始めていく。」
定年後の夫に寄り添って、趣味のサークルに通い、静かに暮らす主人公の妻のような人はたくさんいるだろう。
夫の年金などの経済的柱に頼って生きてきた妻が、夫が世間的に恥ずかしい罪を犯して入獄する。
経済が行き詰まり、家政婦をして、生計を立てる。
家族の絆を求めて、息子家族の家に孫の誕生会に向かうが、息子に拒絶されて、仕方なく帰宅して、号泣している。
主人公が罪を犯したわけではない。
夫が犯して、罪を償っている。
社会的制裁も受けているが、それでも楽しみを見つけて生きていくという選択をした、主人公の静かな強さを、今になってじわじわと感動している。
何があろうと、粛々と生きていく。
自分は悪くない。
夫が残してくれたアパートがある。
贅沢を求めなければ、家政婦をして生きていける。
夫は認知症になって、罪の意識が感じなくなって、罪を犯したのではないか、とふと思った。
息子家族の冷たさに、心身ともに自分も冷え切った。
それでも家政婦をしている他人の家の人と温かく交流しているシーンに救われた。
主人公に、「いいことあるよ」って心で伝えたくなる。
いい映画だった。
すべてに感謝。
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