ありがとうのブログ

毎日、家族や仕事関係の人たちとのふれあいで感謝していることをつづります。

人生の終わりに思うこと

2020年11月26日 10時08分14秒 | Weblog
いい言葉は人生を変える より

人生の終わりに大事なのは三つのことだけです。
どれだけ愛したのか、どれだけ穏やかに生きたのか、どれだけ潔く無意味なことを手放せたか。



愛することは、信じること、待つこと、許すこと、と学んでそれを自分に唱える。
今、愛する人のことを信じて待っている。
許そうとしていることは、単なる我慢じゃないのか、と自分に問うこともあるが、そこに意識を向けずに、コミュニケーションを目と目を合わせてできるときにそれを感じ取ればいいと思っている。
自分の息子のことも愛している。
いい息子だ。
賢く出来がいい。
よい人たちが先生や指導者についてきてくれて、幸運な息子だ。
母に対して厳しく忠告したり、対応してくるが、母に甘えることを我慢してきたから、そういう態度に出ているのではないかと想像する。
息子が高校生までは一緒に暮らしてきたが、思春期の息子と暮らしていたときは、穏やかでいられたということは正直なかった。
常に機嫌を伺い、話をすることがほとんどなかった。
大学へ入って離れて暮らして、卒業近くなって今ようやく少し話しあうことができるようになった。
10年くらい、穏やかに話しあうことがなかったので、幸せな時間だった。

今年の夏に、両親の墓参りに行った際、自分の骨の始末をどう希望しているかを伝えた。
息子もどこでなんの仕事をするか、わからない。
日本にいるのかも未定だ。
世界を相手にビジネスか研究をするのかもしれない、という。
自分の最後も日本で迎えるのか、外国かもしれない。
それでも最後は、息子の元にいたいと思うようになった。
これは自分でも不思議な感情で、そのリアルなイメージが浮かんでくる。

あと何年生きるかわからない。
今までよく生きたと思う。
これから最後の志事に挑戦しようとしている。
今の人生でそれがかなうかどうか、やってみないとわからない。
コロナ禍でいつ着手できるのかもわからない。
でもやってみようと時機を伺っている。

愛する人、愛する息子、がいて、自分は幸せだ。
友人とも心を通わせる。
尊敬する師匠もいてくださる。
人間関係は恵まれている。
自分の人生は、いい友人に恵まれた。
もうこれだけでも成功者だ。
いくらお金があっても心を通わせる友人がいないと寂しい。
友人に恵まれているが、不自由しないお金をこれからも得ようとしている。
行きたいところ、自分を必要としている人のところへ、お役立ちを実現するために、人々に喜んでもらうためにも、必要な資金をもつ。

すべてに感謝。







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