掃除機購入せず

自宅の家電製品は、10年以上の選手が多い。壊れていく。
まずTVが1年半前の引越し前に映らなくなって地デジ対応TVを購入する。
その次に壊れたのが、去年の12月に掃除機だ。電源を入れてもウンともスンとも言わない。
オーブンレンジは、18年選手で、まだがんばってくれている。洗濯機も10年選手で、オイルファンヒーターは息子の誕生前に購入したから、12年選手だ。
みな、よくがんばって働いてくれている。感謝。

掃除機を見に家電ショップへ行った。
予算15,000円で、求める強力な吸引力で扱いやすいものを見て回ったが、時代はいつの間にかサイクロン式クリーナーで、7,8万円以上のものが主流になっていた。
掃除機にそんな高価な予算をかけることなど、全く考えていない。
値段も性能も適当な商品を見つけたが、予算より弱冠高めだ。
電機メーカーが売上げ不振だろうから、掲げてある値札から、15％を値引きしてほしいと、店員に交渉した。

若い女性店員は、責任者に聞いてきたが、500円しか値引きできません、という回答だったので、丁重にお礼を言って、しばらく様子を見ることにした。

その間、掃除機の無い自宅の掃除をどうするか。

古き良き時代を偲んで、昔ながらのほうきを購入して、モップの拭き掃除もしながら、モダンな昭和期のような掃除生活をしていよう、と考える。

私は納得のいかないことには、お金を出したくない、頑固者だと気づいた。だんだんいじわるばあさん化しているのか～。
感謝