父の退院と自分の精いっぱい

息子を送り出して、カップケーキを作り始める。
父の退院が１１時。
それまでに、これからもお世話になるグループホームの人たちへ１６個、今までお世話になった病院の看護師、リハビリの先生へ１６個。
バター２００グラムを基準に、小麦粉や卵、シナモンを入れて、オーブンで焼く。
今日の猛暑で、窓を開けていても室内はサウナ状態の暑さ。

父の退院でお世話になった方にお礼の気持ち一杯になる。
父が勇気を出してリハビリをがんばれたのは、リハビリ担当の方のお蔭。
短気な父が病院生活で褒めた方だから、きっと心が清らかで優しい方だったのだろう。
リハビリ担当の方だけ、お礼の手紙を書いた。

１１時３分前に病院へ着くと、グループホームから車で迎えに来てくださった、責任者の方が、着替えなどをお世話してくださる。
７０歳近い女性だが、父の女房のように優しくお世話してくださる。
仕事とはいえ、気難しい父を上手に世話してくださって、プロだなあと尊敬する。

父は早くホームに帰りたくて、車いすに乗る。
看護師さんが、ナースセンターなどに車いすの父を連れて行き、○○さんが退院しま～す、と言って回ってくださる。
手の空いた看護師さんなどが、エレベーターまで見送ってくださる。
顔見知りのよく父を世話してくださった看護師さんに、カップケーキを渡す。
父の車いすを押してくださった看護師さんのほうが、先輩でリーダーだろうが、直接父をよくお世話してくださった担当看護師さんによくお礼を伝えたい。

病院前でホームへ帰宅する父が乗った車を見送り、自分は仕事場である学校へ自転車で急ぐ。
気温が高い昼なので、皮膚から水分が蒸発している感覚がする。

午後の授業は、学生のために、心を入れた言葉を送る。
夕方、Ｓ君と映像の打ち合わせ。
来週撮る、ナレーション原稿を今週中に作成することなど、やる仕事を事細かにお互いに確認する。
今月、勝負だなあ。

Ｓ君と学校前で別れ、自宅近くのスタバへイン。
資料本を３冊、１時間で要点をメモする。
すきっ腹に珈琲２杯。
高カロリーのスタバのお菓子は、手が出ない。

８時過ぎ帰宅。
急ぎで息子の夕食作り。
次は自分の野菜に納豆をトッピングした夕食。
すきっ腹に飲んだ珈琲が良くなかったのか、空腹感がない。
でも何か入れておこうとゆで野菜と納豆、チーズ、大根キムチ、くるみが夕食。
これで体重を減らしていきたいな。

さて、明日は、夕方ジョギングができるかな。
学生たちの提出物チェックを早めに終えたら、可能だな。
トレーニングする時間を上手に作りたい。
がんば。
今日も無事に過ごせて感謝だ。