座禅断食２日目

回を重ねるごとに、だんだん座禅断食がきつくなっていく。

今日の食の煩悩は、半端ない。

空腹で何も考えられない。
考えることは、食べること。
他はひたすら眠い。

同じ参加仲間と話すことは、今までの人生と仕事、食べ物の話。

人のうわさや、愚痴などはあまりない。

断食しながら、１時間に２０分、座禅を組むので、その間、眠るか、食べ物を空想している。

座禅をしながら眠ると、大きく体が揺れる。
居眠りはバレバレ。

２０畳ほどの畳の部屋だが、オイルファンヒーターだけでは、寒い。

寒いのは、室温だけではなく、食べていないので、体温が低くなっているようだ。

寒気がする際は、風邪を引きやすいし、眠気が尚更強くなる。

座禅をしていない時間は、すぐに眠る部屋へ行き、布団をかぶる。

３０分ほど経って、同じく部屋で休んでいる女性から起こされて、座禅する時間に突入する。

これはどうなっているんだろう、というくらい、日中でも眠くて、合計、１０時間は優に眠った。
とにかくよく眠ることができて、休養になったのだと受け止めよう。
ラッキー。

自分の心身に感謝。