息子とのふれあいに癒される

小学校5年生の少年ともなると、友達との時間を大切にする。
それは大事なことだ。誰にでも友達は必要だ。
ただ、息子には親友はまだいないという。
息子は私に親友がいるの？と聞いて来た。
「いるよ」と答えると、不思議そうな顔をした。

私が親友と思っている人は、近くにはいない。ここ数年来、お会いしていないが、たまにメールがくる。
彼女が何をしていようが、信頼できる。
彼女も私が何をしていようが、全面的に支持してくれていると思う。
お互いにたまの交流でそれを感じるから、安心する。

彼女とは、職場で一緒だった。
有能で私とは正反対の性格に思う。
外交的のように見えないが、気配りが細かくて優しい。育ちがいいお嬢様だ。
それでも、いろいろなプレッシャーがあり、彼女はお嬢様の地位に安住せず、挑戦をし、自分の人生を歩んでいる。

息子にも親友ができるだろう。
これからいろいろな人と出会い、自分を知り、友情を育み、挫折を知って人の優しさを知り、人としても強くなっていくだろう。

毎日、5分や10分の、ちょっとした息子との会話で、心が癒される。
神様が送ってくれた大きなプレゼントだと思う。
優しい息子に感謝だ。