友人から洋服をゆずってもらう

冬物のジャンパー、コートが古くて買い替えが必要になった。
極寒用のジャンパーは、息子を妊娠する前に秀岳荘というスポーツ用品の専門店で購入した。
当時7,8万円して、大きな買い物だったが、23年も毎年12月から3月まで着ていた。
いい買い物だった。
それを今日、そのジャンパーにお礼を告げて処分した。
そのジャンパーは自分のいろいろな感情も見抜いていたような気がする。
長く身につけたものは、車でもコートでも、自分の仲間や家族のように感じる。
感謝して手放す。
友人は、夫が高収入、自分も医療関係でフルタイムで働き、娘も働いているから、経済的に余裕がある。
洋服を買うのがストレス発散でもあって、マンションの自室は、洋服でいっぱいだ。
処分する必要がいつもあるくらい、洋服を買い求めている。
処分する洋服で自分が気に入るものがあれば、ほしい、と伝えている。
自分はユニクロへ行っても、お金を払うほど気に入った洋服がない。
レギンスと下着を買うくらいで、他に買ってまでほしい衣類がない。
それなら、と捨てる友人の衣類で十分だ。
友人宅には、たくさん衣類があるが、サイズと色合いが自分のサイズや好みとマッチするものがあればいい。
コートは、下に厚着しなければ着られるもの2着、草葺色の薄手のセーターと、紺色のトレーナーをゆずってもらった。
これで、外出と仕事で着る分は、十分だ。
よかった。
友人には、自分が作った惣菜で冷凍庫にあったもので友人が好きそうなものを6種類ほど持っていくと、喜んでくれた。
よかった。
お互いにwin-win でよかった。

すべてに感謝。