良い環境にいられて幸せ

１０冊位の漫画やライトノベルを積み上げて、中身を読ませてもらいながら、学生のレポートをチェックする。
その作業を午後３時以降、職員室でしていると、いろんな講師の方々が声をかけてくださる。

まず何十作も撮影した実績のあるカメラマンのＭさんが、私が学生の映画に積極的に出演していることのお礼の言葉をかけてくださった。
少数人数で撮影しているので、ちょっとした役の人を頼むには、まったくの素人さんだと時間調整や演技指導の手間がかかる。

記録や想い出にもなるので、登場人物の母親役や、教師役など、できる役をさせてもらう。
ロケ現場は寒いし、風邪を引いた人も多いので、なるだけ元気やパワーを注入しに行きたい。
ただの見学じゃあ、もったいないので、役をもらう。

Ｍさんと今回の撮影は失敗ありきで良いですよね、という話しで落ち着いた。
学生たちに次の作品で今回の失敗を活かして良い映像を撮ってほしい、という想いは一致した。

次に、管理の仕事をなさっている方が外国人スタッフのことで、話が盛り上がった。
その外国人とよく話すのが自分なので、何かあれば、コミュニケーションのサポートができることをお伝えする。

次に音響の先生がいらっしゃったが、資料を読み終えたい気持ちが強くて、話しもできず、集中する。

久しぶりに職員室に長時間いたので、皆さん話しかけてくださって、嬉しい。

良い環境、良い人間関係のなかで仕事ができて、幸せだ。
すべてに感謝。