最近毎日更新できるのでうれしいです(笑)
不用品をため込むと金運が落ちる、と言うのはよく言われていますし、
金運はともかく、運気全般が落ちるものなので、・・・つまり実際そうなので、開運と不用品をセットにすると「捨てる」しかないのが普通です。
しかし、そのためには不用品を不用品と確認する「目」が必要です。
実際、すべての物質(ホコリの一粒やカビの一株でも)、運を持っていて、めいめいに運が巡っていますから、物が多い場所で開運行動をしたときに、それらが運を持っていくということは往々にしてあります。
それも、その運を含めて自分が活用していくのでしたら大した問題ではないのですが、残念ながら絶対に使わないものは、その空間が持っている運気を持っていくだけになります。
ですから、使わない物、役に立たない物に関しては処分する方が良いのです。
しかしながら、使わない物であっても、見るたびに心が休まるものであればそれは癒しの対象として使われていることになります。
また、処分するにしても、物の寿命を全うさせてやることも大切です。例えば、樹齢100年の木を切り倒して作らせた家を数年で飽きて手放す、なんてことは愚かしいことですし、これでは物から得られる運気を十分に得られないまま手放すことになってしまいます。
物は、何らかの「物」としての魂を与えられた時に生まれます。擬人化して考えればわかりやすいかと思いますが、新しいものとの触れ合いは、はじめはお互いに知らない関係ですからちょっとづつ仲良くなって、生涯の伴侶のようになっていきます。ただしものによっては寿命がそれぞれですから、一概に何年かは言えませんが、最後の最後まで一緒にいてくれるということは物にとってとても心地よく、だんだん開運の力の姿を変えながら、通奏低音のように目立たないながらも決して揺らぐことのない深い場所から開運させてくれるようになっていくので、何でもかんでもやたらと処分することを考えるのではなく、最後までしっかりと向かい合い付き合っていくということも視野に入れてください。
処分を検討するよりも新しいものを購入しないというほうから考えたほうが良いですし、手放すときにはリユースやリサイクルを意識するといい関係で物とバイバイすることができます。
手に入れる時には、中古品はちょっと癖があるのでなかなか難しいところはありますが、人に慣れているので(ここは保護犬くらいのイメージがいいかも)、スムーズに行くところもあれば、自分が思っているところではない部分があったりします。そういうところも含めて、普通の物よりも少し神経を使ってなじむまで大切にしていくように心を配る必要があります。
しかし、中古品でも、運命の出会いのように「気に入った」、「手になじむ(身になじむ)」というように思える物なら、きっと物の方もそう思っているでしょうし、前の持ち主へもたらそうとしていた運気も十分にもたらしてもらえます。
と、つらつら書いてきましたが、物が多すぎては物との付き合いがどうしても希薄になり、うまくいかない状態になっている人が多いのも実際にあるあるです。
開運上のメタボと言いたい感じですが、栄養が高すぎても健康ではいられないようなものです。
そういったときに病院からの指示を受けて食事制限をしたりするのと同じ要領で、物をさっぱりと手放してしまい、ゼロからスタートすることも必要なこともあります。
大切なものを取捨選択する能力があると、運気はぐっと上がります。
身の回りにある物が、大切なものなのか、時々振り返ってみてくださいね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます