今回はミラ ココアのフロントドアをデッドニングします。
スピーカーはお車を購入時に車屋さんに交換してもらったそうで、
カロッツェリアのコアキシャルスピーカーが付いています。
内張りを外し、純正のビニールをはがします。
スピーカーは鉄板にほぼ直付け状態ですので、
本来はバッフルを使用したほうが良いですが、
今回はこのまま施工します。
但し、スピーカー周りはより制振力の高い材料を用いて
制振施工していきます。
スピーカー裏にはレアルシルトのディフュージョンを使用して
背圧の吸音&拡散をしておきます。
スピーカー周りの材料はロシアのSTP BOMB AEROを使用します。
この材料は特に低音に対しての余分な振動&響きを制御しますので
スピーカー周りには最適です。
全体的な制振はレアルシルトにて行い、サービスホールや
補強が必要な箇所にしっかり貼りこんでいきます。
以上で今回のデッドニング施工は終了ですが、
施工前と施工後の音の違いはお客様にもはっきりと
気づいて頂け、非常に満足していただけました。
余談ですがドアの重量が増した事によりドアが閉まる際の音
も重厚な感じで変な軽さが無くなった事も良かったようです。
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