万年筆よもやま話3

前回からの続き


当時持っていた2本の万年筆で書いた文字を比べてみると、
文字の“印象”という表現が適切かは難しいが、
確実に違った。
セーラーの1000円の万年筆で書いた文字は硬い感じが伝わってきて、
ラミーの万年筆は柔らかさが伝わってきた。

国内メーカーと海外メーカーの違いもあるだろうが、
恐らく価格の違い（つまりペン先の品質の違い）が文字の違いの原因だと思い、
それを確認するため百貨店などの文具コーナーで、
他の若干高い万年筆を試し書きをしてみた。

やはり高い万年筆は書き心地がよろしい。
そこでより高い万年筆に買い替えることを決意した。

本来、万年筆は店頭で試し書きをして購入するらしいが、
色々調べた結果、
通販サイトの中で安く売っているサイトがあったので、
そこでセーラーのプロフィットシリーズの万年筆を購入した。

今でも現役で使っているが、書き心地などがやはり良い。


そのうち続く？