表題映画を観賞したので感想:
鑑賞して良かったかと聞かれれば間違いなく良かったと答えますが、
映画館で見る必要があったかと聞かれれば答えに窮する作品でした。
音響に配慮した映画館の大スクリーンで見なくても、
自宅の居間のテレビ画面で済みそうな作品でした。
ストーリーは、
ナチスに対する戦後処理をなされたとされる1950年代後半西ドイツ・フランクフルトにおいて、
“アウシュヴィッツ”を聞いた事の無い正義感に溢れる若き検事(架空人物)が、
アウシュヴィッツ強制収容所で行われてきた事を裁く為に尽力し裁判にこぎつける、
というのが表面的な話。
中身としては、
ヒトラーが死んだ事によってナチスが絶滅したのか?
真実ってなんなんだ?
現在一般市民として暮らす人に罪がなかったのか?
そしてナチスに対して正義の裁きを下そうとしている主人公だけれども、
実は父親もナチ党員であったという本人の葛藤(定番)、
といった感じです(確か)。
ドイツが過去の歴史とどう向き合ったかという一面を映画化されていたのですが、
テーマである歴史・事実への再認識に対しては、ふ~ん、と言った感想です。
でも、映画としては良かったですよ。
あと、本作にハラー検事役で出演のヨハン・フォン・ビュローさんがなかなか気に入ったのですが、
『ヒトラー暗殺、13分の誤算』において、
ナチス側のハインリッヒ・ミュラー役で出演されているようです。
それって、すごく微妙な気がします。
鑑賞して良かったかと聞かれれば間違いなく良かったと答えますが、
映画館で見る必要があったかと聞かれれば答えに窮する作品でした。
音響に配慮した映画館の大スクリーンで見なくても、
自宅の居間のテレビ画面で済みそうな作品でした。
ストーリーは、
ナチスに対する戦後処理をなされたとされる1950年代後半西ドイツ・フランクフルトにおいて、
“アウシュヴィッツ”を聞いた事の無い正義感に溢れる若き検事(架空人物)が、
アウシュヴィッツ強制収容所で行われてきた事を裁く為に尽力し裁判にこぎつける、
というのが表面的な話。
中身としては、
ヒトラーが死んだ事によってナチスが絶滅したのか?
真実ってなんなんだ?
現在一般市民として暮らす人に罪がなかったのか?
そしてナチスに対して正義の裁きを下そうとしている主人公だけれども、
実は父親もナチ党員であったという本人の葛藤(定番)、
といった感じです(確か)。
ドイツが過去の歴史とどう向き合ったかという一面を映画化されていたのですが、
テーマである歴史・事実への再認識に対しては、ふ~ん、と言った感想です。
でも、映画としては良かったですよ。
あと、本作にハラー検事役で出演のヨハン・フォン・ビュローさんがなかなか気に入ったのですが、
『ヒトラー暗殺、13分の誤算』において、
ナチス側のハインリッヒ・ミュラー役で出演されているようです。
それって、すごく微妙な気がします。
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