受容について

あるwebサイトを読んでいて気になった事がありました。
それは受容についてです。

管理人自身の疾病障害に関する記事に対して、
理解や応援するコメントが書かれていたのですが、
そのコメントに対して管理人が物凄く噛みついていました。
その反応を見て、
この人は自身の状況の受容とかしないだなと思いました。

人の価値観は色々ですがふと気になり調べてみたら、
俗に病気や障害とかの受容では5段階あるそうです。
ショック期→否認期→混乱期→努力期
そして受容期に至るそうです。
受容、つまり現状を受け入れ前向きに捉えられるようになれたら、
人生の過ごし方も違うのになと思います。

さて他方私自身はどうでしょうか。
20代の頃は人生が思うようにいかない事もあり、
悩む事、否定する事も多かった気がします
（まぁいまでも十分悩む事多いですが）。
つまり疾病障害受容とはまた違いますが、
自己受容できていなかったのでした。

ですがスヌーピーの名言の一つともいわれる
「配​られたカードで勝負するしかないのさ」
（元の英文自体の主語は"you"であるのに注意が必要です）
という一文を知ったせいかは定かではありませんが、
いつ頃から割と自己受容できるようになりました。
ひょっとしたら悩みなどの許容能力が一杯になり、
自己肯定し自己受容しなければ自身を守れないと思ったのかもしれません。
それに世の中自分の力ではどうしようにもならない事が多いのを、
ようやく理解したりしたからかもしれません。
そこの経緯が今となってははっきりしませんが。

そうしたら人生が以前より割と体感的には楽になりました。
今後も受容的な人生が送れればと願ってやみません。