ピカールのネコライオンな日記

日々の雑感、鑑賞した映像作品や趣味について書いたブログです。

職務質問に関する思い出(その2)

2015-07-26 00:00:00 | 日記
職務質問に関する思い出の続き:

駅構内でもし後ろから声をかけられても反射的にスグに振り返ってはいけないのである。
間違っても舌打ちしながら睨みつける様に振り返ると相手への心象も良くありません。
そもそも心当たりがないのに駅構内で振り返るのは危険行為ですが。
振り返れば私服の方の場合警察手帳をかざしながら職務質問であり協力して欲しい旨を言われ、
元の進路に目をやるといつの間にかもう一人二人立っているのである。
この鮮やかな手法は毎度警視庁のプロフェッショナルとしての能力の高さを感じさせられます。
それなのに何故定期的に何度も同じ人に声をかけるのだろうか。
さてこの際の注意点として、手帳を瞬間的にしか見せないのですが苗字くらいは把握しておきましょう。
次回以降に役に立ちます。
もっとも普通の人に次回はそうそうありませんが。
またあたりかまわずその場で職質が始まるので、
なるべく駅構内の中でも周囲の迷惑にならない所へ行ってから振り向きましょう。
ちなみに、声をかけられてからトップギアで速足になったら肩を掴まれた事もあるので、
ごく自然にするのがポイントです。

職質が始まれば大体運転免許証を見せて欲しいと言われるので、
紳士的に大人しく見せて幾らか応答をするとスムーズに終わります。
ここは本人のコミュニケーション能力によって違いが出ます。
この際、私は公僕に協力的であるオーラを出すと良いでしょう。
あくまで自身が善良な一市民だと伝わらないと、
こちらの手荷物を気にして下さるのでご心配をかけないようにしましょう。
伝聞ですが、職質に遭った知人は先方のご配慮もあり、
警察車両内の座席の真ん中に座りながら荷物をひろげ談話したとの事です。

どうやら警察官が信じる身分証明書は運転免許証なので、
それ以外の身分証明書を出すと長くなるというのが知人の経験談。
学生の方は学生証よりも免許証を出すのが吉です。
舌足らずな警察官は身分証としか言わないので気を付けましょう。
学生証、社員証や健康保険証を出した後に免許証ないのかとか言い出すそうなので、
一部の世界では身分証=運転免許証という非常識を頭に入れておく事をお勧めします。
なお何も言わずにポケットに手をやると警察官が心配性だと取り押さえられかねないので本当に要注意らしいです。
あと免許証を出す前に、先日もあなたや何々さんから職質を受けたとか、
さっきもそこで声をかけられたとナチュラル笑顔で話しかけると好印象です。
そうすると先方も急に友好的になり、これまたスムーズに終わります。

以上、普通の社会人ならば必要の無い知識でした。

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