今朝は、埼玉では太平洋高気圧の南風が流れ込み気温は高くなるが、午後から夕方には寒冷前線が太平洋上へ移動してしまうので、大陸の寒気から吹きだす北風が気温を急降下させる見込みだ。そのうえ大陸には高気圧が集中しており、シベリアから南下してきた寒波が拡大してきているため、しばらく真冬の気温が続くと予想されるので、万全の防寒対策が必要になると思われる。なおこの寒さは、3月へと持ち越される可能性もあるかもしれないので注意が必要である。
今日の午前中は思った以上に暖かくなり初夏のような日差しである。勘違いして相変わらず家の周りの芝桜が咲いているが、この暖かさに惑わされてはいけないのだ。そして昼過ぎになってはTシャツに着替えないと暑くて我慢が出来ないほどになった。植木鉢のハイビスカスを外へ出したら、突然花が咲いたのでビックリした、これで桜はちゃんと咲いてくれるのだろうか、心配になってしまうのである。
ところで、これだけ暖かいと渡り鳥が原因で発生する鳥インフルエンザの感染状況は、昨年の大騒動を思い出したので調べてみた。農水省の掲載を見ると以下9地域のようだった。
佐賀県鹿島市
茨城県笠間市
埼玉県毛呂山町
鹿児島県出水市
群馬県高山村
岐阜県山県市
山口県防府市
香川県三豊市
鹿児島県南さつま市
今年度は合計713,023羽が感染した。昨年度は17,710,000羽が殺処分されているから、今年は卵価格の高騰は無いだろう。逆に今は消費者が購入を抑制したため卵が安くなっているようだ。ただ今後消費が増えると思われるので、徐々に値上がりはするだろう。鳥インフルエンザの発生が少なかったのは、暖冬も影響したのではないかと推察する。
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